京都御所南 Gallery ICHIHARU アートお喋り空間

教養は一流の人脈をつくる。京都のアーティストが超一流の人生から学んだ、実学の教養空間。

分相応は身を守る

こんにちは。
毬紗です。


作品の価格を、相談されます。

大抵は、安すぎる人が多いのですが、なかには、

「そのキャリアで、そんな高額な値段をつけるの?!」

と驚く人もいます。


高すぎる価格をつけるのは、やめましょう。

分不相応の価格をつけることの怖さは、売れないことではありません。

「いただきすぎる」というツケを、どこかで払わなければいけないことです。

私の知り合いに、相場よりも高額なセミナーを開催していた人がいました。

内容は、自己啓発本の寄せ集めです。

それでも、今よりも成功したくてたまらない、藁にもすがりたい人が集まってきます。

数年間ほどは、ぼろ儲けでした。

その人は、

「ほかの人は、値段のつけ方が分かっていない。高額な方が、ありがたく思えるんだよ」

と自信満々でした。


ですが、ある事件をキッカケに、ものすごい災難が次々とその人を襲っていきました。

本人だけなら自業自得ですが、家族や友達にも及んでいきます。

心理学や脳科学を勉強した方は、子供や親の「歪み」が、家族にも及ぶことは理解できると思います。


価格を下げすぎたり、高くつけすぎたりするときは、現実を検討する能力が下がっているときです。

評価を正しく見極めるには、思い込みや、1人の意見を盲信するのではなく、複数の知人や家族の評価を取り入れます。


それでも、「家族に不幸が襲ってもいいから、大儲けしたい」という人がいますね。

ですが、華やかに見える世界の裏側を見てきて、やった分以上のものを手にする怖さは、身に染みています。

怖すぎて、詳細は書けません。

分相応とは、やった分だけを、頂戴することです。

投資で成功している人が、長く安泰であるときは、それだけ勉強しているときです。

生まれつき恵まれている場合は、ご先祖様の努力の結果です。

やっていただいたことに感謝し、子供でなくても、次の世代へ財産を残すことに力を尽くします。

「分相応に生きることは、限りなく神様のご加護を受けること」と感じます。


私は大企業を経営する器ではありませんが、お客様との話題レベルを合わせるために、経営の本は必読です。