京都御所南 Gallery ICHIHARU アートお喋り空間

教養は一流の人脈をつくる。京都のアーティストが超一流の人生から学んだ、実学の教養空間。

なにがあっても続けることで、感動は生まれる。

こんにちは。
毬紗です。


芸術作品に感動するのは、なぜでしょう。

それは、人がどんな時でもあきらめずに積み上げてきたものの偉大さを、感じるからです。

知名度は関係ありません。

「有名な作品だから」という理由では、深い感動は得られません。

予備知識なく作品の前に立ったときに、

「なにか、すごい」

と胸に迫るものが、純粋な感動です。


東山魁夷が、

「入選しないから、もうやめよう」

と、画業をあきらめていれば、唐招提寺御影堂の障壁画は、生まれていませんでした。

画壇で評価されない、肉親も亡くなる、深い絶望のなかでも、どうしても筆を置くことができなかった東山魁夷の仕事に、私たちは感動するのです。

ある先生は、

「芸術の仕事で、もっとも大事なことは、なにがあってもやめないことだ」

とおっしゃいました。

積み重ねたものの美しさは、歳月によっても、生まれます。

たとえ絶望する出来事がおきたとしても、いっときの感情で、芸術を手放してはいけないのです。


今日も、積み上げていきましょう。

あなたに与えられた才能に、感謝しましょう。

天からの恵みを、毎日コツコツと、大切に育てるのです。

退屈かもしれません。

大胆に、思いきった行動する人たちを見ていると、平凡に淡々と努力を重ねる自分が、ありふれて見えるでしょう。

愚鈍な方法に見えるかもしれませんが、本物の道を極める方法に、奇策はありません。

奇策に見えることで、成功している人も、裏ではとてつもなく退屈な作業を繰り返しているのです。

裏の修行があるのです。

当たり前のことを、当たり前にやる人が、歴史に残る、大きな仕事を成し遂げています。


感動は、あなたの生き方によって生まれます。


芸術家の心構えとして、おすすめの本です。