京都御所南 Gallery ICHIHARU アートお喋り空間

教養は一流の人脈をつくる。京都のアーティストが超一流の人生から学んだ、実学の教養空間。

蒔絵の金から、国際経済の話へ。

こんにちは。
毬紗です。


富豪のお友達と、会食をしていました。

幸せな時間でした。


料亭では、美術館に飾ってあるような漆器を使ってありました。

蒔絵の金が、とても質の良い金。

そこから明治時代の、金の海外流失事件の話になりました。


明治初期の日本では、オランダよりも銀の価値が高かったのです。

これが、大問題でした。

例えば、交換の比率が、

日本=金1:銀5

オランダ=金1:銀15

だとすると、オランダ人は、自国の銀の3分の1のレートで、金を手に入れられます。

明治政府は、レートの不均衡に気がついていませんでした。

その間にオランダ人は、せっせと金をオランダへ持ち帰っていたのです。


明治時代は、貴重な仏像や浮世絵などが、海外へ運び出されました。

残念にも思いますが、日本文化を紹介できたメリットもあったはずです。

ある国を評価するとき、政治、経済面だけではなく、文化の影響も大きいですから。

勉強をしていると、話題が尽きません。