京都御所南 Gallery ICHIHARU アートお喋り空間

教養は一流の人脈をつくる。京都のアーティストが超一流の人生から学んだ、実学の教養空間。

イドラからの解放/アートを学んで先入観を外す。

こんにちは。
毬紗です。

アートを楽しむには、柔らかい頭が必要です。

あなたにとっては「なんだこりゃ?」と意味不明なアート作品に、あなた以外の人に共通する、重要なシンボルが表現されていたりします。

「なんだこりゃ?」に出会ったときには、既存の概念、価値観を、一旦脇へ置きます。
先入観のない、子供の脳になってください。

その柔軟性が、あなたの若々しい精神を保ち、創造力を跳躍させます。


私たちは、生きてきた中で、どこかの場に属しています。
その場で育ててきた「思い込み」「先入観」から、容易に逃れることは出来ません。

先入観について、哲学の用語を使って、学んでみましょう。

イギリスの哲学者フランシス・ベーコン(1561〜1626)「イドラ」の概念を、聞いたことがありますか?
人間の先入観ついて、4つに分類しています。


◇「種族のイドラ」→それぞれの人が、固有に持っている生理的な感覚がもたらす先入観。
◇「洞窟のイドラ」→教育や習慣など、個人の生活の中で生まれる先入観。
◇「市場のイドラ」→噂話や妄想的な憶測など、周囲の人やメディアの接触などで生まれる、言葉による先入観。
◇「劇場のイドラ」→権威のあるもの、伝統などを鵜呑みにしてしまうことによる先入観。


こういった先入観が、あなたの現実を固定し、歪めています。

先入観から、完全に逃れることは難しいのですが、
「自分には、先入観がある」
と意識しているだけでも、フィルターが外れやすくなりますよ。


ちなみにフランシス・ベーコンは、45歳で14歳の少女と再婚したり、賄賂を受け取っていたりと、割と好きに生きています。
同名の、イギリスの画家がいますが、混同しないように気をつけてくださいね。


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