京都御所南 Gallery ICHIHARU アートお喋り空間

教養は一流の人脈をつくる。京都のアーティストが超一流の人生から学んだ、実学の教養空間。

日本から世界のリーダーを育てる/アートとサイエンス教育の必要性

こんにちは。
毬紗です。

娘がアイビーリーグの博士課程で学んでいます。
物理学、建築、数学、プログラミング、
理系分野の研究で忙しい日々です。

彼女と話していて、
日本人が世界のエリートと競争するときに、
何を武器にしていけばいいのか、
「教育」を軸に考えることが多くなりました。

アイビーリーグの教育へのサポートは、
日本人の想像を超える手厚さです。
卒業生からの寄付金が余っています。
施設の設備や実験器具だけでなく、
学生たちへ支給されるものの質が高く、
不足がありません。

特に科学技術系の研究への支援は、
入学前から別格です。
大学院の入試では、良い学生を獲得するために、
交通費、ホテル代を大学が支給し、
学生たちを個別に面談します。

合格発表前に、面談したプロフェッサーから、
「君は多分合格するから、ほかの大学へは行かないでね」
というような連絡があるのです。


教育の差によって、日本と米国の学生の質の差は、
これからも開いていくと予想されます。
手厚い教育を受けた米国エリートのリーダーに、
日本人が後ろからついていく図式が見えてきます

そんな中で、日本人の学生は、何を自らへ教育していけばいいでしょう。

私は「文化」こそ、これからの日本のリーダーたちを
世界のトップへ押し上げる武器になると考えています。

娘は幼い頃から、芸術、哲学、バレエなどの教養に親しんでいました。
そこで培った「美的センス」が、
理系分野のプロフェッサーたちから高く評価されています。

センスのない人は、正解を導き出せますが、
「美しい正解」までのレベルには到達しません。
そのセンスを養うのが、美術教育です。

加えて美術教育は、理系科目の習熟に関わっています。
「美しい数式」
「美しい実験」
この感覚が理解できる人が、同じ回答を出したとしても、高く評価されます。

何事にも、美を求めるのは、人間の根源的な欲求です。
教育へ全精力を注ぐことで、日本の位置付けは、
「教養高く、美しい若者が育つ国」
になっていくでしょう。



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